放射線科のご紹介
当院の放射線科について
当院の放射線科の機器はすべてデジタル接続されており、撮影された画像はPACS(医用画像ファイリングシステム)に保存され、診察室をはじめ院内の電子カルテ端末から瞬時に画像が参照できるようになっています。
我々は患者さんの立場に立ち、スムーズに分かりやすく検査を行うよう心がけて、日常の撮影業務および救急業務に取り組んでいます。気になること、分からないことなど気軽に相談され、信頼される開放的な放射線科を目指しています。
画像診断機器について
MRI装置(1.5テスラMRI)(1台)
X線を使用せずに、強力な磁場を用い、骨や筋肉等の組織の状態を描出します。頭部領域では脳梗塞や脳血管疾患の診断に有用です。X線による被ばくはありません。
CT装置(16列マルチスライスCT)(1台)
精密な画像を短時間で広範囲に撮影することが可能です。特に初期の小さな病変や血管形態の異常を全身領域にわたって検索できます。当院のCT装置は被ばく低減技術『AIDR-3D』を搭載しており、従来より非常に少ないX線でCT検査が可能です。
骨密度測定装置(1台)
骨折の好発部位である腰椎と大腿骨頸部の骨密度を測定し、骨粗鬆症の診断を行います。骨密度が低下してくる60歳以降の方の測定を推奨しています。
一般単純X線撮影装置(2台)、X線ポータブル撮影装置(2台)
X線TV装置(透視検査装置)(1台)
X線バリウム検査(胃透視検査)、消化管造影検査、骨折や脱臼の整復などを行います。腰椎のブロック注射もこの装置で行います。
手術室用透視装置(外科用イメージ)(2台)
手術室で使用するX線TV装置です。装置が2台あるため、手術室2室で同時に透視下で手術を行うことが出来ます。
スタッフ紹介
現在、放射線科は男性技師6名が業務に取り組んでいます。
専門知識を向上させるよう学会や研修会に積極的に参加し、業務に活かせるように取り組んでいます。お互いを尊重し、スムーズに業務が出来る環境創りに取り組んでいます。